goSAFの導入

持続可能性10月 - 18, 2022

AFKLMPカーゴは、航空貨物のお客様がCO₂ フットプリントを削減するための新しい選択肢として、goSAFを導入しました。

goSAFの導入により、航空貨物業界をよりサステナブルにするための新たな一歩を踏み出しました。本日よりお客様は、ご予約の貨物ごとに持続可能な航空燃料(SAF)への貢献度を設定することができます。

これは気候変動への取り組みとして、CO₂ 排出量を2050年にネットゼロにするという誓約の一環です。航空貨物業界にとってより持続可能な未来を実現する最善の方法は、お客様と手を組んで進むことだと弊社は考えます。

goSAFでは、予約ポータルサイト「myCargo」を利用するお客様が、貨物ごとにSAFへの貢献度を設定することができます。貢献度を4段階から選択できるようにし、貢献度に比例してCO₂ 排出量を削減することができます。基礎となるCO₂ 排出量計算機で、貨物に予想されるCO₂ 排出量を算出し、SAF購入のための投資でそれを補うコストを算定します。

営業&流通担当シニアバイスプレジデント、GertJan Roelands は以下のように説明しています:「お客様はSAFに貢献することで、自社貨物のCO₂ 排出量を削減するだけでなく、自社顧客に対するより持続可能なサプライチェーンに貢献し、お客様や貨物業界全体の環境負荷低減に寄与することになります。お客様との協力により、すべてのフライトに使用されるSAFの比率を徐々に増やしていくことで、より持続可能な航空貨物輸送の実現に向け、大きな変化をもたらすことができます。」

2020年に開始した業界初の顧客志向SAFプログラムの導入に続き、goSAFは論理的な次のステップです。

運送業者や荷主はカーゴSAFプログラムにより、フライトの燃料の一定の割合をSAFで供給できます。お客様には貢献度をお選びいただき、弊社はその出資金の全額がSAFの購入に充てられることを保証します。SAFに投資したお客様には、SAFの購入量を交通量に換算し、この結果実現したCO₂ 削減量を示し、独立機関により認証された報告書が発行されます。このプログラムはすでに40のパートナーを迎えています。

弊社は2022年、パリ・シャルル・ド・ゴール空港とアムステルダム・スキポール空港を出発するすべての便で、SAFの標準比率(0.5%~1%)を追加するというイニシアチブを開始しました。この比率は非常に小さいと思われるかもしれませんが、正しい方向への重要な一歩です。今後もSAFの利用を促進し、生産を加速するための創意工夫やイノベーションを、業界のパートナーと協力しながら追求していきます。

持続可能な航空燃料へのすべての投資が、SAFプログラム経由であれgoSAF経由であれ、SAFの追加購入に全額投入されます。弊社がこれによって金銭的な利益を得ることは一切ありません。

SAFプログラム参加者と同様、goSAFで貢献されるお客様には、その投資によるCO₂ 排出量削減の算出の概要を記載した報告書が発行されます。

SAFコンテンツページおよびこの機能に関してよくある質問をご覧ください。



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